2007年11月04日

ミュンヘンフィル

今日で3日連続の演奏会。

ティーレマン指揮ミュンヘンフィルでブルックナー交響曲第5番。

しかし今日は他にも面白そうな演奏会があった。
・日比谷公会堂でのショスタコ5&6番
・横浜でゲルギエフ指揮キーロフ
  リムスキー=コルサコフのオペラオケ曲集と「火の鳥」

この中でどれを選ぶのかというと難しい。
たまたまこの中で、ミュンヘンフィルがチケットの発売が最初だったからということになると思う。
正直、どれも捨て難いものである。

結論。
この選択は間違っていなかったということ。

ティーレマンに率いられた最強集団の、アクの強い強烈なブルックナーを聞けたのだ。
とにかくテンポが尋常でなく遅い。
晩年の朝比奈さんの演奏は何度も聞いたが、長いスタンディングオベーションを含めても90分程度のものだった。
しかし今日は、4時に始まった演奏会(実際に音が出たのは4時7分くらい)で、音が終わったのが5時40分。そこから10分近いのカーテンコール。
予想以上に長い演奏会だった。
楽章間を抜いても演奏時間は90分くらいだろうか。チェリビダッケに匹敵するかそれ以上のテンポ設定だった。
これが全くだれる事無く、意味のある音だけが並べられるのだから、凄まじいとしか言いようが無い。

今回はティーレマンの本領発揮だったと思う。
細部まで徹底的に練り上げられた濃厚な表現。伸縮の細かいテンポの動き。特に多用されるフレーズの終わりでのリタルダンド。
これがワザとらしいと感じる人は、ティーレマンを聞く理由がないと思う。
この変幻自在なテンポの伸縮こそがティーレマンの面白さなのだから。
2004年にウィーンフィルで聞いたブルックナー7番よりもさらに濃厚だった。

音が終わって、拍手しかけたが、ティーレマンが沈黙したため始まりかけた拍手が止み、沈黙の後は凄まじい「ブラボー」だった。

そういやホルンのティルビリガーの名前が無かった。
ホームページにも無いので、辞めたのか移籍したか、どっかの先生になったか、アメリカに帰ったか?
よくわからん。
posted by CZ-Pivo at 21:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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