2008年01月10日

ただいまぁぁPart3

1月1日 くもり さむい

あけましておめでとうございます。
ということで、初めてプラハで年越しを迎えた。ホテルの朝食はややゆっくりな営業であったが、ぼりゅーむがあった満足であった。
11時過ぎにホテルを出て、街中を散歩する。
さすがに昨日の大騒ぎが嘘のような静けさを取り戻すが、ゴミがそこいらに転がっている。でも観光客はそこそこいる。
旧市街地広場からカレル橋を渡り、マラ・ストラーナへ抜ける。音楽大学の前を抜けて、プラハ城へと向かう。今日は曇っているものの、多少ましな天気で、美しい風景を堪能する。
ぺトシーン公園の塔に登り、プラハの街を一望する。公園の裏手は、かつて1ヶ月住んでいた?アパートである。そんなことを懐かしく思い出しながら、眼下に広がる静かな冬のプラハの美しい風景を堪能。
そして登山鉄道(と呼ぶには短いけど)で、山を下る。今日はタダで乗れた。ちょっと嬉しい。
と思って下ったら、下では大行列でこの列車の到着を待つ人がいた。

またゆっくりヴルタヴァを渡りながら散歩して、テスコ(スーパーマーケット)の裏からトラムに乗って、ヴィシェフラートへ向かう。
適当に乗っていたら、降りるべき停留所を過ぎてしまったが、1駅歩いて戻る。でもこんなことも楽しいのである。また違う風景からヴィシェフラートを楽しむ事ができるのだ。
ヴィシェフラートは、まさに「高い城」で坂道を登っていく。そして国立墓地で、ドヴォルジャーク、スメタナ、アンチェル、クーベリック親子、オスカー・ネドバルなどをお参りする。
「高い城」と言えども、今となっては城壁のあとが残っているだけで教会があり、広い公園となっている。のんびり公園を散歩するも、とても寒い。
しかしヴィシェフラートからの風景もまた美しい。

メトロでムゼウム駅まで戻り、ヴァーツラフ広場を散歩して、ナ・プシコーピエにあるチェコレストランで、食事をする。
値段は多少張るけど、日本語メニューもあり味もまぁまぁ。
ゆっくりビールを飲んで温まり、食事を楽しむ。
ビールを飲んで温まるっておかしい!と思うだろうけど、それは違うのである。こちらのビールは基本的に常温に近い。アルコールを摂取すると血行が良くなり、冷え切った末梢神経が生き返るのだ。耳や手先が温かくなる。
寒いからビールなんてあまり飲まないと思っていたけど、むしろ寒いからこそビールを飲むような気がする。チェコのビールをアルコール度は4度程度と低め。嫌味がなく味わいを楽しみながら、すっきりと飲める。これが本当に美味しいのだ。

ホテルに戻る途中で、マサリク駅でスパークリングワイン(モラヴィア・ゼクト)を買い込んで、またホテルで飲み、1月1日の夜は深けていったのである。

1月2日 くもり さむい

今日はお買い物の日と決めていた。
その前に、KOTVAのネットカフェに行ってメールを見る。国立歌劇場のサディーレクさんからメールがあって、本日のチケットを用意してくれているとのこと。とても楽しみである。

さて、まずはヴァーツラフ広場のCD屋で大人買い。かつてと比較すると倍のレートではあるが、それでも日本より安いのだ。
続いて、その対面にある本屋へ行く。
ヤナーチェク、スメタナのホルンのオケスタというとても珍しいものを見つけて速攻お買い上げ。ブルノ音楽院出版らしく、ティルシャルの先生であるフランティシェク・ショルツの監修だ。ブルノの学生はこんなものを練習しているのであろう。でもチェコの学生にはとても重要なものだと思う。
さらにフィビフ「詩曲」のヤン・クーベリック版のバイオリンとピアノアレンジで100年前の楽譜と、ピアノオリジナルの100年前の楽譜を見つける。これがどちらも¥100くらいだった。
ネルーダのトランペット協奏曲、マルチヌーのソナチネ、ヨゼフ・スークの弦セレのスコアなどもお買い上げ。
タールのナチュラルトランペットの教本が3冊で¥10000円程度(日本の半額以下)だったが、同行したK氏に買われてしまった。
ここまで来たところで、荷物が大量になったので、一度ホテルに戻り荷物を置く。
続いて楽器屋へ行くが大したものがない。腹が減ったので、国民劇場近くの中華料理屋に行ってみた。同行者は炒飯、俺は焼きそばを食べてみたが、とても安くて美味しかった。豆板醤を少しかけたらこれまた本格的で美味しかった。
その上にある中古レコード屋で、ノイマンの珍しいレコードやらを少々お買い上げ。
帰りにテスコで酒を買い込んで、1度ホテルに帰り昼寝をする。

6時にホテルを出て、国立歌劇場へ向かう。
6時半にサディーレクさんと待ち合わせ。時間とおりに登場して、チケットを3人分用意してくれた。
お土産にハーセスの「メサイヤ」を差し上げた。
用意してくれた席は、1階のど真ん中一番後ろ。舞台が完璧に見える凄い席である。また我々は場違い感満点となる。
この一帯は、どうやら関係者招待席エリアのようである。周りからはチェコ語が聞こえてくる。
さて本日は、プロコフィエフ「シンデレラ」のバレエである。
名作でストーリーも有名なのでとても楽しく見ることが出来た。バレエは美しいし、オケも最高に炸裂しまくる。オケピットは見えないけど、サディーレクさんと思われる音が大炸裂している。
半分くらいが観光客の公演はあるが、関係なくハイテンションな演奏を繰り広げる。今までこの劇場に何度か来ているけど、これほど満足した事はない。
本当に素晴らしい舞台だった。

ホテルに戻り、今宵もまた素晴らしい舞台に乾杯ということビールを飲んだ。

続きはまた明日以降ですよ。
posted by CZ-Pivo at 23:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。