2008年04月27日

一昨日、昨日と・・・・

オリンピックなんて全く興味ないし、金メダルいくつとろうが負けようが、勝とうがどうでも良い。
もはや国家の威信と、企業の利益誘導がスポーツと平和の祭典という仮面をかぶって執り行われているものだと思っている。

しかしまぁ今回はその国家の威信が重要となっているような。

聖火リレーがかつてこれほど注目されたこともないだろう。

近代オリンピックで聖火リレーが導入されたのは1936年のベルリンオリンピック。ナチス・ドイツが国家の威信をかけてオリンピアから火をリレーで運んだのが始まり。
聖火リレー自体、そもそもが政治的に利用されたということである。

この平和な日本では、平和の祭典などなど言われるけど、オリンピックは政治的な祭典でもあるのだ。
ミュンヘンではテロもあったし、モスクワ、ロスでのボイコット騒動。スポーツの世界に政治を持ち込むななどといわれながら、いつも政治が絡んでいた。
ソウルで開催されたときも、南北で開催して融和を図ろうとしていた。これも政治的利用であろう。

世界が多様化し、様々な価値観がある中、世界中に統一的な価値観を導入しようとしても歪みがでるのは当たり前である。
その典型がアメリカが価値観を押し付けようとしていることである。
己の価値観が絶対的に正しいというのが誤りで、ありとあらゆる価値観の中から、選んだものであり、唯一絶対的なものではないという認識を常に持つ事が重要。
当たり前だけど己の価値観は隣りの人とは違うのである。

自己主張は大切である。ただしそれがいかにも唯一絶対的に正しいと思うのがおかしいと。
でも大体「そんな風には思ってないけどね」と言うに違いないけどさ。

解決できないことは、解決しないに限る。

そんなことを昨日の長野での出来事をみて思った。

だからという事ではないけど、こんなものを買った。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2700394

ハルモニア・ムンディの50周年ボックス。
50枚組みで5390円だった。
中身はバッハが一番新しく、それ以前の音楽が大量に収録されている。
バッハのロ短調ミサ、無伴奏チェロ組曲という大好きな2曲があるのも嬉しい。
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」やゼレンカのミサも嬉しい。
ラモーのオペラとかって知らんし・・・・知らない曲ばかり。
これで当分楽しめる。

金曜の夜中、「売られた花嫁」のDVDを見た。
これは最高である。
コシュラー指揮チェコフィルの音に、舞台映像を付けたヴァージョン。
チェコの田舎町のドタバタ劇らしい舞台作りが最高。2幕のビールのシーンでは、本物のビールを陶器のジョッキに注いでいる。
プラハ国民劇場で見たときは、この場面でPilsner rquell
http://www.pilsner-urquell.cz/cs/
が舞台上に登場した。笑った。
このオペラの初演は、もちろん国民劇場。指揮はスメタナ自身で、オーケストラに若きドヴォルジャークがビオラで参加していた。
なんとエキサイティングな歴史の一幕。

その後音楽教師となったドヴォルジャークの下に若きヤナーチェクが訪れて、ブルノでドヴォルジャークの作品を多く取り上げた。
晩年のドヴォルジャークが設立に寄与したチェコフィルは1896年1月4日に自身が「新世界」ほかを指揮して初めての演奏会を開いた。
晩年のヤナーチェクの下で指揮者ブジェクラフ・バカラが学ぶ。
そのブルノで教鞭をとっていたバカラの下でエリシュカで学んだ。

などと歴史の線を結んでいくととても面白い。
posted by CZ-Pivo at 10:56| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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