2008年05月31日

バーンスタインのドヴォ7

通販で注文していたので今朝10時前に届いた。

ほとんどCD化されずLPも1度くらいしか出て無いのではないのかな?
もちろんバーンスタイン唯一の録音。

昨夜カレル・シェイナの録音を聞いて改めてボヘミアの音演劇を感じた。

当たり前だけど全然違う。
バーンスタイン節炸裂。
テンポは揺らし放題。4楽章の最後のコラールまではもちろんスピードを加速。で一気にギアチェンジ。
当然ながらニューヨークフィルも完璧に付いていく。
こうして聞くと当たり前だけど、普通の交響曲である。
3楽章の弾けるリズム感も感覚は違うけど素晴らしい。
こんなこと言ったら怒られるだろうけど、バーンスタインらしい楽譜の読み込みは素晴らしい。
完璧に自分の物にしている。
晩年にやったらまた違う演奏だったろうけど。
でもイスラエルフィルとの「新世界」ほかは重厚過ぎて、別物に聞こえるけど。

それにしても1963年のニューヨークフィルは充実していると改めて思う(たまに駄目だけど)。
弦楽器はほんとうによく弾く。合わせようなんて気はあまりないだろうけどみんなちゃんと弾くから合っているような感じ。
我々も見習いたいものだ。

カップリングされた「売られた花嫁」序曲、ポルカ、フリアント、道化師の踊り、ヴルタヴァもバーンスタイン独特の感性で聞かせてくれる。勢いがあってとても面白い。
ノイマンさんに怒られそうなテンポではあるが、立派な演奏に拍手を送るに違いない。

明日ドヴォ7の本番だっていうのに、前日になってまた面白いものを聞かせてもらった。

今日の練習でようやくドヴォコンはようやくソロ合わせだ。
でもラッパは絡まないからどうってことないけどね。

さてノイマンのCDでも聞きながら練習に行くかな。
posted by CZ-Pivo at 10:52| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

チェコフィルのシューマン2

いつだかの書いたチェコフィルのシューマンを高いけど買った。
ポイントカードと引き換えに。支払いは小額。

だってシューマンだし、チェコフィルだし。
手許の資料によるとチェコフィルの記念すべき初録音。
レパートリーでないのだけど、何故か録音がない。
クーベリックはシューマンを得意として2回も交響曲全集を作っているのに。

チェコフィルの音色がとても面白くシューマンを輝かせる。
ドイツのオケから絶対に出ない音。
オーケストラのアンサンブルの精度が良いから、シューマンの書いた音がちゃんと聞こえる。
それにSACDで録音が良い。江崎さんとはまた違う色合い。
細部まできちんとバランスよく聞こえる。
重心を下にしたバランスなんだけど、チェコフィルがやるとどうしても下が強くならないのが面白い。響きの形が真っ直ぐというか、三角でなく円錐と言ったらよいのだろうか。
そんなシューマンってちょいと新鮮だ。

ロレンス・フォスターはこういう音を出す人だとは思わなかった。
たまにN響に来るけど、ほとんど聞いたこと無いから良く知らない。

ホルンが美しいなぁ
2楽章のオーボエと被るソロなんて最高だ。
もちろんその他木管もね。
シューマンはとても好きだし、僕のスタイルでやっているのでお気に入り録音になりそうだ。
早く3&4番も出て欲しい。
posted by CZ-Pivo at 23:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

ブルックナー交響曲第3番

招待券をもらったので、先週に引き続き都響を聞きに行く。
定時に出ては間に合わないので、少々フライングさせてもらった。

リスト ピアノ協奏曲第1番
ブルックナー 交響曲第3番
指揮:小泉和裕

小泉さんがブルックナーをやるというのはほぼ初めてではないのか?
良く判らないけど、去年だか大阪センチュリーでこの3番を取り上げて以来、都響、仙台フィルと続けて取り上げる。
どうも気に入ったみたい。
大阪センチュリーの友人から、小泉さんのブル3は良いから聞いてみるべし!と言われていたから、招待券ゲットはちょっと嬉しかった。

リストのピアコンはアリス=紗良・オット。
若いのになかなか豪快にリストを聞かせてくれた。
小泉さんの伴奏も良い演奏だった。

お目当ては後半のブルックナー。
ホルンソロはあまりにも普通すぎた。先週はポロポロ外していたけど、今週はそんなことはなかったけど。
ラッパの岡崎さんがなかなか良い仕事をしていた。
トロンボーンは東響から若狭さんがトラでご出演。このオケのベルが前向きの人達はとても豪快である。
定期会員だった学生の頃から、そう思っていたけど。とても素敵。
そして小泉さんのブルックナーは熱い。
特別なことは何もして無いけど、ロマンティックでどこかチャイコフスキーでも聞いているかのような錯覚に陥った。
なんて言うと熱心なブルックナー・マニアの方に怒られそうだ。
ティーレマンがロマンティックで豪快なのとは全く違う。
とても面白い演奏だった。
このスタイルだったら8番とかも面白そうだ。
客席もとても盛り上がっていた。

最近、N響に行くと毎回がっかりするけど、都響は何かと楽しませてくれる。
最近、あまり演奏会に行ってないけど(職場からして行きにくい)、また少し行く回数を増やしてみようかな。
でも出不精で面倒くさがりだから相変わらず行かないだろうな。

それより年末の旅行の計画を進めよっと。
posted by CZ-Pivo at 00:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

森の静けさ

ドヴォルジャークのチェロとオーケストラの作品で、今度やる。
でもラッパには出番が無いので、舞台にいるだけである。

ドヴォルジャークの作品目録を眺めていたら、オリジナルはピアノ連弾で「シュマヴァの森より」組曲の5曲目とあるので、CDを聞いてみた。
もちろん印象は違う。
とても美しい。
オケ版だとホルンが大活躍するからいつかはやりたいと思っている。
それよりこの組曲の6曲目が、いきなり交響曲第4番の3楽章のテーマと全く同じで驚いた。

などとモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」を聞きながら書いている俺。
コルネットをエドワード・タールが吹いているけど、イマイチだ。
モダン楽器の演奏はやはりガーディナーが最高。
フィリップ・ジョーンズ以下金管が強力。合唱も素晴らしい。
やっぱりトランペットは格好よくなければならない。
ケイマルさんが
トランペット演劇はまず第1に音が大きくなくてはならない
と仰っている。

ちなみに「第2に美しい音」。
美しい音があれば、年齢を重ねて指が回らなくなっても音楽を聞かせる事ができると。

納得。

さー本番も近い事だし頑張ろっと。
posted by CZ-Pivo at 18:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

世界的ニート

指揮者であったリカルド・ムーティがついに定職に衝きます。
行き先は、噂の通りもちろんシカゴ。

いつまで自分探しの旅をしてりゃ気が済むのかと・・・

小澤が倒れてから、ウィーン国立歌劇場のレパートリー公演を人知れず?振ったり、30年振りだか?に古巣のフィルハーモニア管に登場しシューベルト「グレイト」(かよ!)をやったり、ニューヨークフィルでは無冠ながらも異例の回数打席に立つなど、世界的ニートの名を欲しいままにしてきたムーティだが、ここにきて収入の安定化を図るべくシカゴ響からのオファーを受けた模様。

やはりニートも世界中の名門オーケストラとの1度限りの労働派遣契約だけでは、生活が苦しかったのか?

んなことぁない(だろうね)

シカゴ響↓の音楽監督を引き受けたのは本当です。
http://www.cso.org
posted by CZ-Pivo at 21:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルシャ

たまには書くかな。

それにしても寒かった。
滅多にやらない外回りしたから熱出してしまった。我ながら情け無いが、その前から調子悪かったからしゃあない。季節の変わり目に弱いのである。

さてさて
ヤクブ・フルシャ指揮都響を聞いてきた。
今まで新日フィルに何回か登場しているが、初めて聞くのである。
1981年チェコ生まれ。俺より若い世代のチェコの指揮者である。それでもすでにキャリアは、相当であり、次のシーズンからプラハフィルの音楽監督。チェコの地方のズリンにあるオケの音楽監督。
フランス国立放送フィルのアシスタントなんてこともしていた。
数年前のマタチッチコンクール3位。
すでにスプラフォンから3枚のCDを出している。
そのうち1枚は、去年だかレコ芸で紹介させていただいた(最近は仕事ありませんけど・・・・)

プログラムがまたチェコ人指揮者らしい。
スメタナ「売られた花嫁」序曲
ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲第1番
プロコフィエフ 「ロミオとジュリエット」抜粋
このまま50年位前にアンチェル指揮チェコフィルで普通に定期演奏会が行われていそうだ。チェロはミロシュ・サドロで。

頭の「売られた花嫁」からしてやはりリズム感の鋭さを感じざるを得ない。的確な指示。一つ一つの動きにカウントがある。
う〜んと思っていた。
続くチェロコン。見事だった。もちろんソリストもね。ガブリエル・リプキンのソロは完璧を極める。でもそれを支える指揮者も素晴らしい。特に2楽章の深い呼吸は、もはや巨匠の領域ではないのか?
ただしホルンソロがいけてなかった・・・まもなく首席の地位を降りるらしいけどね。
でもそんな素晴らしいソリストは盛り上がりすぎて、3曲もオマケのアンコール。まだやり足りない風味であった。フルシャもオケ中に座って普通に聞いている。

ただここまでは、言うても小手調べのようなもので、プロコフィエフは完全に自分の物にした演奏だった。
決して派手に聞かせるのでなく、じっくり歌わせながら場面場面の移り変わり、情景を聞かせる。プロコフィエフなんて見せ掛けでなんとでもなるけど、そんなことは一切しない。恐るべし。
そして自分のやりたいことをやらせながらも、オケに預けるところはお任せの自動運転。
振り過ぎないし、余計なことはしない。だからこそちゃんとした音楽が出てくる。
約50分の抜粋であったが、これだけの演奏を聞かせてくれると思わなかった。37度と熱っぽい身体ではあったが、とても素晴らしい演奏に大満足である。
もちろんまだまだ未知数なところもあるだろうが、天才だと思わせるものがある。
舞台上で映えるし、オケに主張を伝える力はとても素晴らしいし、やっていることも文句が無い。
拍手が止まずにプロコフィエフのスコアを高く掲げるなんてパフォーマンスをしてしまうのだから。

ということで、もし仮にブラベッツにフルシャよりも指揮の才能があったとしても、絵的に映えないからチェコフィルのソロホルンに専念したらどうだと思うのは僕だけでないだろうよ。
残念だけど君はフルシャよりも指揮者としての才能も・・・
なんてことまで思った。

それにしてもあの国には、こういう才能がポッと現れるのだろうな。
侮り難い。
もう少し上の世代(僕と同じくらい)には、フィンランドで学んだトーマシ・ネトピルや、ヴァーレクの愛弟子であるヤン・クチェラとか。
やっぱり今もチェコとハンガリーはヨーロッパの音楽学校なんだろうな。
posted by CZ-Pivo at 21:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

駄目な連休の過ごし方

4連休。

初日。
午前中起きて、ラッパの練習に励む。
午後から1時間ほどお勉強の時間。
昼寝。
夕方に買い物に行き、酒を飲みながらダラダラする。

2日目。
朝からオケの合宿へ向かう。
こんな季節に河口湖へ行くなんて・・・・案の定電車はかなり混んでいた。最低である。
10時半くらいについて一日中合奏。
飯ととても長い休符の時間以外は午後10時までほとんど吹きまくり。
実質は休憩時間に吹きまくっただけである。
晩御飯にはさっそくビールを飲みながらの食事となる。

午後10時過ぎて金管は音出し禁止なのでさっそく飲み始める。
たぶん午前4時くらいまで・・・・
久しぶりに相当アフォになった。あんなにアフォになったのは何時以来だろうかというくらいだ。

3日目。
8時くらいに起きるがもちろん相当な二日酔いである。
朝ご飯を食べて9時半くらいにラッパの先輩と宿を出る。
近所にあった日帰り温泉に小一時間ほど楽しむ。
1番に入ったから空いていたが、帰る頃には大混雑。1番で大正解。
そして11時半くらいから早い昼食と称してさっそく風呂上りにビールを飲む。
1時前の電車に乗りさっそくビールを飲む。
我が家に着いたのは3時半くらい。
そしてもう1人合流して我が家で飲み会。
でも疲れて7時くらいに寝てしまった。
そして我が家で勝手に飲んでいた2人も9時前に帰宅。
そのまま寝る。

4日目
飲み疲れ。
吹き疲れ。
遊び疲れ。
そして現在に至る。
洗濯しないと着る物がなくなりそうだ・・・・

明日から社会復帰できるのであろうか??
posted by CZ-Pivo at 09:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

親方

親方朝比奈隆が亡くなってはや7年。
と思ったら生誕100年を迎える。
1908年生まれの名指揮者はカラヤンほかカイルベルト、アンチェル、そして朝比奈隆。

とても個性の強い指揮者がいるものだ。

実演で知っているのはもちろん朝比奈隆だけである。

アンチェルも長生きすれば聞けたのかと思うが・・・朝比奈さんが長生きしたのだと解釈するのが妥当であろうね。

実際に聞いたのはたぶん10回くらい。
初めて聞いたのは、N響の定期でベト4&7を取り上げたとき。まだ老巨匠がもてはやされることもなくお馴染みの指揮者だった頃。
N響定期で売り切れなった最晩年とは違い当日券が普通に買えて、もちろん学生席といえども余裕だった。
それでも熱心なファンが多かった。
でも親方の音楽は本当に素晴らしかった。
少年???の僕にはこんなにベートベンが素晴らしいと思わなかったくらい素晴らしかった。
それからどうしてもブルックナーを取り上げることが多かったので、聞いたのはブルックナーが多かった。
5、7、8、9番だね。
いまだにそんなに好きでない4番を聞かなかったのは、失敗だったと後悔している。あとはブラームスを聞いていないのがとても惜しいし、得意とした「悲愴」も聞いていないけどね・・・・

でも間違いなく親方の演奏でブルックナーに目覚めたのは事実。
とりわけ忘れられないのがサントリーホールでの都響との7番。
後方の2楽章の最後でオルガンのパイプが共鳴し3楽章が始められなかった(ついでに補聴器もハウリングしていたけどね)
それだけの音を都響から引き出したのだ。後にも先にもオルガンのパイプがあれだけ鳴ったのは聞いたことが無い。
神憑りとはまさにこのことだったのだろう。

親方がブルックナーが眠るザンクト・フローリアンで演奏した7番も、2楽章が終わると同時に教会の鐘が鳴り3楽章が始められなかった。偶然にもそんな演奏が録音されている。

そんなことを思いながら、久しぶりにその7番に耳を傾け1杯やっている。

チェコフィルも朝比奈さんを招聘しようとしていたらしいが、実現できなかったという。
そうしたらブル7か第9を聞いてみたかったな。
posted by CZ-Pivo at 23:34| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

5月

あっという間に5月。
もう今年も1/3が終わった。
人生は、平均寿命で考えたらすでに1/3以上終わったと言ってもまだ50年は生きなければならない。希望は75歳でぽっくり逝くことだけど。

29日に部屋を片付けた。
特に楽譜の整理をしてみた。
いやはや我ながらいろいろなものがあるものだ。
スコアだけでも100冊近くあるだろうし・・・・ホルンの楽譜も大量だ。
コピー楽譜の山を整理していたら、昔やった曲がいろいろ出てきた。
懐かしいものが多い。汚くなっているし、邪魔だし捨てたいけど・・・捨てられないよね。
最近は控えめの音楽活動だけど、それにしてもいろいろな曲をやってきたなぁ

とは言え今年はもう2度目の本番がもう1ヶ月後に迫ってきた。
前回が3月末だからこんなに接近した演奏会って僕としてはとても久しぶりだ。
このまま行くと今年だけであと2回は出演してしまいそうだ。

そしてコピー楽譜の山がどんどん増えていくのだろうね。
posted by CZ-Pivo at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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