2008年11月24日

終了

今年3回目の演奏会が終わった。

体調を崩しかけ、出られるのかと思ったこともあるが、まぁ結果としてOKだったのであろう。

ホールが良くなかったなぁ
残響無し。
出した音がそのまま客席に聞こえてしまう。
金を使わないのは、良いけどもう少し演奏環境を考えて選んでもらいたい。
アマオケは、ホールに助けてもらって部分は大いにあるからねぇ
ということで、音出しをしたときから、若干不機嫌であった。

モーツァルトはほぼ完璧に吹けたから良かった。
誰にも褒めてもらえず、だせ〜〜バッド(下向き矢印)とも言われないということは、問題が無かったと言う事である。
モーツァルトは本当に楽しい。幸せだった。ソリストさんも素晴らしい演奏を聞かせてくれた。またモーツァルトをやりたい。次は3か4番あたりでも。

ベートーベンは、本番がとっ散らかっていたなぁ。
皆さん、本番が練習と多少違っても対応してもらいたい。4楽章は特に・・・・
ホルンは仕掛けどころがあまりないから、極冷静に吹いてしまった。
「詰らなかった」
と言う声もあったが。
しゃあない。

打ち上げは、いつものようにいつもの連中と大騒ぎ。
どこに行ってもこうなるのである。

さて1月に向けて頑張るとしよう。
posted by CZ-Pivo at 15:28| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

明日は

演奏会なんだが・・・・

最新のパイパースは突っ込みどころ満天であった。

まずはサボルチ・ゼンプレーニの記事。
僕としては、ハンガリー国立響のソロホルンのタマシュ・ゼンプレーニの息子として認識している。
でも父はあまり知られてないんだよね。
かつては歌劇場のソロホルンで、その後オケに移動しているのだけど、とても素晴らしいホルン吹きである。
ほのかにビブラートを掛けて吹く名手である。かつてコバケンがこのオケを連れてきたマラ5は、本当に素晴らしいソロだった。
その息子も才能あるホルン吹きなのねと思っていたところであった。
でも父はもっと知られても良いのにと思っている。最近3番ホルンに下りたそうだけどね。

そしてイーゴリ・マカーロフの記事。
今は、プレトニョフのロシアナショナル管に在籍。
かつてはスヴェトラーノフのソビエト国立響に在籍。日本でのチャイコ・チクルスでの圧倒的なソロは、今も録音で聞くことができる。
その金管セクションの写真が凄すぎる。
伝説のソロホルンであったジョイミン、また伝説のトランペットのレフ・ボロディン。そしてそれに続くトランペットのズィコフ。
ゴスオケが本当に凄まじい演奏を誇っていた時代の連中である。
あの写真だけで十分に買う価値があるといものだ。
マカーロフは、今もロシアナショナル管に所属し、素晴らしいモスクワ流ホルンを聞かせてくれるのである。

なんて思いつつ、いにしえの演奏へ懐古趣味となる俺。

しつこいが明日は演奏会なんだけど、今日の練習はない。
でも1人であーだこーだと攻めどころについて研究していた。
本当は一日練習する予定だったのだけど、天気も良い事だし昼過ぎから出かけてみた。
イルジー・コウト指揮N響でも聞こうかと思ってね。
日本ではほとんど演奏されないドヴォルジャーク「真昼の魔女」がお目当て。
あとは大好きなドヴォルジャークのバイオリン協奏曲。
そしてショスタコの交響曲第9番。

コウトくらいの指揮者が振るとN響もやる気になるのかしら?
トラの入っていない金管がいけてないところは多かったけど、なかなか聞かせてくれる演奏だった。
ショスタコのトロンボーンはブラボーと言っても良いでしょう。
なにせコウトがタコ9の5楽章で全く振らずに自動運転にしていたところもあり、信頼関係を感じた。

個々人の演奏にはあーだこーだあるけど、悪くなかったよん。

新宿の中古屋さんで、長いこと探し続けていたリボル・ペシェク指揮チェコフィルのブル7のCDを見つけてご機嫌である。

さて、明日に備えて早く寝るとしよう。
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2008年11月20日

スロースターター

日曜が本番だと言うのに、いつに増してスロースターターである。

と言ってもさらってないとか、曲を知らないとか言う問題ではありません。悪しからず。

攻め方を決めてないだけである。

ふふふ手(チョキ)

なんて書くと、僕の右側を座る人達から

ぱいせん・マジっすかexclamation&question

という声が聞こえてきそうである。

でもそんな酷い事を考えてはいない。
ちょいちょい自己主張するけど、どこで攻めようかとってこと。
特にモーツァルト・ヴァイオリン協奏曲「トルコ風」。
音は確かに少し高いけど、
外すと

だせ〜〜バッド(下向き矢印)

と言われ
ちゃんと吹くと

ふ〜ん

となるだけである。
だから攻めたい。

高くて大変そうだったとか言われるとムカつく。
高くない!と言いたいけど、外すと偉そうにも言えない。
だから攻めたい。

でもモーツァルトさんは、イジワルもうやだ〜(悲しい顔)だから攻め方が難しい。

モーツァルトさんのバカふらふら

なんて子供みたいなことを言いたくもなる。

さてさてどうしようか。
でもフレンチェク指揮ハンガリー国立響のベト1(←素晴らしいexclamation×2)を聞きながら、こちらも考え中。

ちゅうわけで、ちょいと宣伝。

11月23日(日) 13:30開場/14:00開演
場所:三鷹市公会堂
指揮:永峰大輔 管弦楽団「力」
シューマン 序曲「ヘルマンとドロテア」(降り番)
モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風》(1番ホルン)
 ヴァイオリン:道橋倫子 [東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団]
ベートーヴェン 交響曲第1番(1番ホルン)

久しぶりに本当に1番ホルンしか吹きません。
いつだかシベ5とベト7という無茶なプログラムで、ホルンの中で僕だけ席が変わらなかったことがある。もちろん1番でね。
あれよりは断然楽チンですな。
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2008年11月19日

パイヤール

この名前を懐かしく思う人もいるだろう。

かつて自分の名前を付けた合奏団を結成し、バロック音楽を大量に録音している。
この人が発掘したフランスのバロック音楽ははかり知れんのだろうなぁ
アマゾンやらで検索すると大量な録音に遭遇する。もちろん知らない曲ばかり。
アンドレって書いてあると買うけどね。でもそんな曲は少ない。

先日、モーツァルトのグラン・パルティータが聞きたくなり、パイヤールの録音を取り出した。1980年の録音で、カザレなどが吹いている。
良い音だなぁと思いつつ、どこか浮世離れというか、18世紀のヨーロッパまでタイムスリップさせられるような気になる。
それはパイヤールの人柄そのものなのだろうと思う。
かつてオケの裏方仕事でご一緒したことがあった。
歩いているだけで、なんか違う時代の人のようであった。
フランスの田舎にある教会などに行くとこんな雰囲気なのだろうと勝手に想像してしまう。

古典やバロックをちゃんとやれるって、あまり評価されないのかな?
ミュンヒンガーもそうだけど。
チェコにはムンツリンゲルというフルート吹きがバロックをしきりに取り上げていた。もちろんボヘミアのバロックをね。

こういう時代の雰囲気を聞かせてくれる演奏を聞くと、最近の古楽系バロックって単にエキセントリックなものを求めているだけにしか思えない。もちろん全てがそうだとは言わないけどね。
でも宮廷や教会の音楽なんだから、もっと荘厳で高貴で優雅なものだと思う。
posted by CZ-Pivo at 23:05| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

デニス・マツーエフ

先週のテンション上がりまくりの疲労から、脱出できていない。
肩凝り、背中の痛み、睡眠不足。
1ヶ月くらいゆっくり休みたいところだが・・・・
こんなに疲れが溜まっているのは、何時以来だろうか。

昨日、ホルン吹きの友達と偶然に会った。
ブダペストに住みオケ活動をしていたが、2年くらい前に帰国したという。
5年位前にブダペストに行ったときに会って以来である。
タワレコで30分以上立ち話をしてしまった。

そんなタワレコでお買い物。
先日、チャイコのピアコンで俺の心を鷲掴みしてくれたデニス・マツーエフ。
カーネギーホールでのライブ録音が発売されたから、買ってみた。
シューマン「子供の情景」
リストのソナタ
プロコのソナタ7番
アンコールには、日本でもやった「山の魔王の宮殿」も収録。

なんだかホロヴィッツも同じようなプログラムでリサイタルをやりそうであるが・・・・もちろん同じロシアピアニズムを継承しているから当然と言えば当然である。
マツーエフのロマンティックかつ豪快な演奏は、録音で聞いても素晴らしい。

ロシアのピアノは好き。
ホロヴィッツもそうだし、ギレリス、ヴェデルニコフ、リヒテルなど。
チェコだとやっぱりパネンカ。
古くはフランティシェク・マキシアンも素晴らしい。

最近、ピアノ、室内楽などが好き。
大きい音や大編成は、どうも疲れる。
もちろん実演は楽しいけどね。
家では静かに聞きたい。
posted by CZ-Pivo at 22:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

ケイマルさん退団

チェコフィルのミロスラフ・ケイマルさんがついに、10月31日を持ってチェコフィルを退団。
1970年5月1日に入団し、1972年9月1日から2001年6月30日まで首席トランペット。
その後は3番トランペットとして活躍する。
在籍期間38年4ヶ月

おそるべし。

そして多少の衰えはあるものの、今もソリストとして、音楽院の教授として幅広く活躍。

ティルシャルさんが去り(亡くなり)、ケイマルさんが去り、チェコフィルの黄金時代を支えた人達がいなくなるのは、寂しいものだ。

オールドスタイルの人は少なくなれど、今も伝統的な音がする。
それが新たなる伝統となる。

ケイマルさんの後任は、ラディスラフ・コズデルカ。
ホームページによるとコズデルカの入団に伴いトランペットセクションの席順も変わった模様。
ハリーシュが第1ソロ。
コズデルカが第2ソロ。
シェディビー兄は3番になったようだ。

新たな時代が築かれていくのである。
posted by CZ-Pivo at 18:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャイコフスキーからエルガーへ

この1週間、あまりにも濃厚に過ごしてしまった。

11月2日
昼からオケの練習。その後は普通に飲み会。そしておまけの○恋?の友達と朝までカラオケ。

11月3日
テミルカーノフ指揮ペテルブルグフィル
チャイコのピアコン(マツーエフ)チャイ5

ピアコンは2年前にヴィルサラーゼのピアノで聞いているが、ますますこのコンビはパワーアップし、マツーエフのピアノに完全にノックアウト。
厨房の時にこの曲を聞いた驚きと感動を改めて思い出させてくれた。
アンコールでマツーエフが「ペール・ギュント」〜「魔王の宮殿」で圧倒的なテンションで弾ききった。おそるべし。
チャイ5は、テミルカーノフの自在な指揮に圧倒された。完璧にオケを掌握し、手足の如く動く。
2楽章のホルンソロに向かう弦楽器の折り重なりがこれほど感動的に聞こえたことはない。この地球中の99%の指揮者はホルンを気遣うであろうこの序奏を、この先のことなんて関係なく聞かせてくれる。それはホルンのグルホフさんとの信頼関係があるからだろう。そのグルホフさんのソロは、完璧を極めるどころでなかった。素晴らしかった。
そして力強く歌う弦楽器の響き。この分厚さがあったこそ管楽器が映えるのである。
それは4楽章のフィナーレでも同じことである。格調高く高貴な響き。もちろんシャラポフ、ロマノフ以下トランペットは物凄い勢いで吹きまくるのであるがね。
チャイコ・シリーズ初日からして圧倒的な演奏であった。
アンコールは、エルガー「愛の挨拶」「トレパーク」であった。

11月4日
チャイコ2日目。
皇后陛下をお迎えしての演奏会となった。
庄司紗矢香でバイオリン協奏曲。テミルカーノフは、いつものとおりオケをリードする。フィナーレで紗矢香嬢を煽り立てる。
2年前はレーピンで聞いたが、また違う素晴らしい演奏だった。
後半はチャイ4。
冒頭のホルンがロシア大地を感じさせる圧倒的な響きであった。
テミルカーノフは過去2回、読響でチャイ4を演奏しているが、スタンスは同じだけど、自分のオケだからより自在にオケを操る。
それが物凄い興奮を呼び起こす。
最後にシャラポフが1発外したのも、ご愛嬌。
アンコールは昨日と同じ。
テミルカーノフはエルガーがお好き?

11月5日
3日間のシリーズの最終日。
オペラシティには熱狂的なファンが500人くらい集まった模様。
要するにガラガラだった。
でもこのコンビは絶好調。「ロメジュリ」から素晴らしい演奏を聞かせてくれた。
「ロココ風」も素敵。
やはり最後は「悲愴」である。
想像を絶する「悲愴」だった。
何がどうとかいう事はない。
凄すぎる。
「悲愴」って良い曲です。
アンコールはエルガー「エニグマ」〜「ニムノッド」。
ずるい。
チャイコで始まりエルガーに終わる。
熱狂的な500人はオケが去ってもテミルカーノフに拍手を送った。

この素晴らしいシリーズの全てをグルホフさんが吹いてくれたことが大いなる収穫であった。グルホフさんはムラヴィンスキー時代からずっとソロホルンで、オールドスタイルを継承している。
4番ホルンのムサロフもそうだ。
2人とも30年以上このオケで仕事を続けている。
彼らがいることで伝統が受け継がれていくのだ。

そんなことで、大興奮のチャイコを聞いてそのまま帰れるわけもなく、毎日飲んで帰っていた。

11月6日
飲まずに帰りたかった。
でも職場の飲み会となった。

11月7日
大学のホルンの同期と久しぶりに2人で飲んだ。
大学関係者の間では、俺と仲が悪いことになっている。でも2人ともそんなことは思ってもいない。10年振りくらいではあったが、いろいろ古い話しから、最近のことやら10年という間が空いたことを全く感じさせず盛り上がった。

そして今日。
やはり疲れている。
楽器吹く元気もない。
今日は一日ゆっくりしよう。
posted by CZ-Pivo at 13:37| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

オケスタ

janaceksmetana.jpgヤナーチェクとスメタナのオケスタ。
1月にプラハで買ってきたもの。
ヤナーチェク音楽院出版で、ティルシャルほかを育てたフランティシェク・ショルツ氏の監修である。

日本に居たら全くいらないが、チェコでオケ奏者になろうとしたら必須アイテムだろう。
2冊で\1000程度だったから迷わず買ったが、使うことはなくコレクションになるだろうと思っていた。持っているだけで、自己満足。決して他人に自慢はできない。だって要らないから。

でも見ていたら、ヤナーチェク「シンフォニエッタ」「タラス・ブリーバ」なんぞをやるだろう(何時?)だから、さらっておいて無駄ではない。
スメタナはオペラだけだから、あまり意味ないかも。印刷もかすれているから見るのが大変。
要らないと思っていても、役に立ちそうなこともあった。
やらなくても、吹いているだけで楽しいし。
ヤナーチェクのオペラは周りがないと全くわからんけど・・・「利口な女狐」にはホルンカルテットのシグナルがあるから、やると楽しいかもしれない。
posted by CZ-Pivo at 15:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1991年11月2日のサントリーホール

1991年11月2日

今からちょうど17年マイナス1日前の日。

俺は15歳にしておっさんみたいではあったが、財布の中身は単なる中坊だったので、聞けなかったのである。

クーベリック指揮チェコフィルの「我が祖国」。

テレビでも放送され、何度も見た映像。
CDでも発売され、こうしてDVDで見ることになるとは思っていなかった。
久しぶりに映像で見ると、いろいろと見えてくる。
感動よりも何より、チェコフィルの連中はいつもと同じように、全く肩に力が入っていない。
全く違うのは、集中力。
全員がクーベリックがやりたい音楽の方向しか見ていない。
出てくる音は、とてつもなく巨大だ。
何がどうとか上げるとキリがないから、上げない。

簡単に言えば、親に土下座してでもチケットを買ってもらうべきだった。

黄金時代を誇ったホルン。
今は亡きズデニェク、そして兄。口を壊しチェコフィルを去ったペトラーシュ←今はブルノ音楽院の教授。
ペトラーシュは「ブラニーク」の真ん中でフルートのヴァーレク、オーボエのセクアルト、クラリネットのドクサンスキー等と共に良い仕事をしているので、とても惜しい人材だ。
そして定年退職したフルディナ、ベラーネク。

今も人は変わらないが、席順の変わったトランペット。
50歳で最も脂の乗っているケイマルさんは、本当に凄まじい。
特になんて言うのもなんだが「ブラニーク」のコラール。
ベルが明後日の方向に向く。

誰がどうとか言い出すとキリがない。
ビオラのシュペリーナ、ジェハクもいないしね。
テューバもホザさんも。

先に名前の出た個人的に愛して止まないクラリネットのドクサンスキーさんがソロを吹いているのが嬉しい。ビブラートを掛けて歌いまくる伝統的な奏法を今に継承している数少ない人である。

この1991年は壮大な日本ツアー↓であった。
http://www.geocities.jp/czechphilhamonic/czechphil1991injapan.html

ほとんどをビエロフラーベクが指揮したが、クーベリックとノイマンが2公演づつ指揮をした。
ノイマンのドヴォ7&8は、ライブ録音されCDで聞ける。これもまた凄い演奏である。
ビエロフラーベクも、ティルシャルさんほかをソリストでモーツァルトの協奏交響曲を演奏している。
他にも第9、ドヴォルジャーク「スターバト・マーテル」を演奏。
豪華極まりないものであった。
バブルな時代であったことも反映しているであろう。

この後、この3人の指揮者はチェコフィルと共に日本に来ていない。
クーベリックは、この日が生涯最後の演奏となる。
ノイマンも最後の来日だった。

クーベリックは、この日の演奏に完全に満足したに違いない。
天才バイオリニストでチェコフィルの発展に大いに貢献したヤン・クーベリック(ドヴォルジャークホールには、ヤンを記念した常設展示がある)を父に持ちながら、歴史に翻弄されてチェコを離れたラファエル。
なんどという感傷もあるが、やはりラファエルの才能と、チェコフィルの力、そしてチェコフィルからそれだけのものを引き出す力は、凄まじいものがあったと言わざるを得ない。

あの忌々しい時代がなければ、そのままクーベリックはチェコフィルを率い続けていたに違いない。そして素晴らしい演奏を聞かせ続けてくれたであろう。

などと思いつつ、目頭が熱くなる演奏であることに違いはない。
朝から、こんな凄い演奏を聞いたら、一日のエネルギーを全て使い果たしてしまったようなものだ。

もうビール飲んで寝るかな。
posted by CZ-Pivo at 11:16| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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