2008年11月19日

パイヤール

この名前を懐かしく思う人もいるだろう。

かつて自分の名前を付けた合奏団を結成し、バロック音楽を大量に録音している。
この人が発掘したフランスのバロック音楽ははかり知れんのだろうなぁ
アマゾンやらで検索すると大量な録音に遭遇する。もちろん知らない曲ばかり。
アンドレって書いてあると買うけどね。でもそんな曲は少ない。

先日、モーツァルトのグラン・パルティータが聞きたくなり、パイヤールの録音を取り出した。1980年の録音で、カザレなどが吹いている。
良い音だなぁと思いつつ、どこか浮世離れというか、18世紀のヨーロッパまでタイムスリップさせられるような気になる。
それはパイヤールの人柄そのものなのだろうと思う。
かつてオケの裏方仕事でご一緒したことがあった。
歩いているだけで、なんか違う時代の人のようであった。
フランスの田舎にある教会などに行くとこんな雰囲気なのだろうと勝手に想像してしまう。

古典やバロックをちゃんとやれるって、あまり評価されないのかな?
ミュンヒンガーもそうだけど。
チェコにはムンツリンゲルというフルート吹きがバロックをしきりに取り上げていた。もちろんボヘミアのバロックをね。

こういう時代の雰囲気を聞かせてくれる演奏を聞くと、最近の古楽系バロックって単にエキセントリックなものを求めているだけにしか思えない。もちろん全てがそうだとは言わないけどね。
でも宮廷や教会の音楽なんだから、もっと荘厳で高貴で優雅なものだと思う。
posted by CZ-Pivo at 23:05| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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