2008年12月06日

プロコフィエフ祭 12月5日編

昨日のこと。

サントリーホールでの祭最終日。

まずは交響曲第4番(初稿版)
最近、この曲が好きになりつつある。
破壊王プロコフィエフのやりたい放題でありながら、実にロマンティック。
いやはやこういうクオリティーの高い演奏で聞くと、より面白いのである。
続いて、またもレーピンでプロコフィエフのバイオリン協奏曲第2番。
エキセントリックな演奏で、最高だった。
やばいのが、アンコール。
コンマスと一緒に、プロコフィエフの2人のバイオリンソナタから2楽章をやってしまった。
前半から客席はヒートアップ。
オケが立ち上がり去らない限りは、アンコールをさらにやらない訳にはいかないくらい盛り上がる。
レーピンと張ってこんなものをやってしまうコンマスを飼っているのだからこのオケは、半端でない。

後半は、クライマックスである交響曲第5番。
プロコフィエフの最高傑作であり、20世紀の交響曲の最高峰の一つだと思う。この曲は大好きである。
はっきり言って、録音よりも断然よい演奏だった。ゲルギエフの意思がオケに浸透し、美しくもエネルギーが爆発する。
半端でなく咆哮する金管と打楽器。
ラッパのロッド・フランクス。トロンボーンのダッドリー・ブライトほか凄まじい。
ソロ満点のテューバは、パトリック・ハリルド。
狂っているクラリネットソロは、アンドリュー・マリナー。
たぶんこれから生涯、この日を越える演奏を聞くことはないだろうというくらい興奮した。

ロメジュリの「バルコニーのシーン」がアンコール。
終わったのが9時半。
それにしてもタフなオケである。

中2日置いての演奏会だったので、疲労感もなく存分に堪能できた。
この前のチャイコ・祭は3連続で大変だった。

他の番号も聞きたかったけど、大満足である。
posted by CZ-Pivo at 20:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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