2009年02月02日

ヤコブ・フルシャとトーマシ・ネトピル

チェコの次世代を担う若手指揮者の2人。

フルシャの才能は、去年の都響との演奏会で呆れるほど思い知らされた。
ネトピルはまだ実演に接していないから知らなかった。
しかし最近、プラハ響とのCDが出て思い知る。
スーク 交響曲
ドヴォルジャーク序曲「自然の中で」「謝肉祭」
とまぁちょっと凝っている。

この休みにプラハで買ってきたもので、序曲はすでに聞いていた。なかなかの演奏であったが、驚いたのがスーク。
スークが23歳の時に作曲したこの交響曲。こんなに魅力的で美しい曲だったのか?と思わせる。
ネトピルの自然なオケの鳴らし方、歌わせ方が本当に素晴らしい。恐るべき才能である。
プラハ響がこんなに美しく響くことにも驚いた。
ともするとヘタウマなこのオケ。たまに驚くような音が出る(ボドやコウト、ビエロフラーベクなどね)けど、総じて味わいはあるけど、そんなんだよね・・・的なことが多い。
そしてラングヴァイルのホルンの美しい事!!

ネトピルも要注意な指揮者であることは間違いない。

フルシャも負けてない。
ブルノフィルと録音したヤナーチェクでその才能を改めて見せ付けられた。
ヤナーチェク
ラシュスコ舞曲
「利口な女狐」組曲(イレーク版)
「タラス・ブーリバ」

美味しいところを押えている。しかも「女狐」はイレーク版。イレーク指揮チェコフィルしか録音がないからとても貴重。
さてブルノフィルは、もっとヘタウマなオケである。だからこの録音でもそんなところは感じなくはない。
そんなことは関係なく、聞かせる。ラシュスコ舞曲からして素晴らしいとしか言いようが無い。
ブルノフィルのホルンセクションからは、失われつつある「チェコのホルンの音」が聞こえる。
特に「女狐」のホルンカルテットはとても美しい。
全般的にトランペットが弱いのが気になるけどね。

ということで、ノイマンさんでスークの交響曲を聴いている。
ティルシャルさんが神がかり的な演奏を聞かせてくれる。
posted by CZ-Pivo at 21:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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