2008年07月06日

「我が祖国」

金曜の夜、久しぶりに「ムーンライトながら」に乗り込み大阪へ。
東京23:43発だと思っていたら、23:10発になっていた。しかも豊橋まで全席指定。
知らないうちに変わっていた。
その昔の大垣夜行の時代から考えると、隔世の感。

その前に、新宿で飲み会をしていた。
品川から乗り込み、少し飲んであっという間に寝ていた。
普通に酔っ払っていたが、名古屋で途中下車し、きしめんを食べる。

1時間ほどして、米原行きに乗り換え。米原からは、快速でなく、各駅停車で大阪へ。
その間、ほとんど寝ていた。
この歳になって夜行で行くのは、けっこうしんどいものがある。

10時半くらいに大阪に着いて、さっそくたこ焼きにビールでお昼ご飯。
懲りずに飲んでいる・・・・

大阪環状線を反対周りしてシンフォニーホール最寄の福島へ。
駅前にソフトバンクショップがあったのに、無くなっていたため携帯の充電が出来ず・・・・

仕方なくホールへ行ったが、そういや金も下ろすのを忘れていた。
コンビニで下ろして当日券を購入。

大阪まで遠出した理由は、ヴァーレク指揮プラハ放送響の「我が祖国」を聞くためである。
我ながら、よくこんなことしているものだと。

トランペットは3人でシャゴーのロータリーで吹いていた。
ホルンは前後半で首席を入れ替えて4人で演奏。
ハープは1人。
弦楽器は小さめの編成。

それでも彼ららしい音である。
ホルンは4人とは思えない音量が素敵過ぎる。
でも前半は、疲労につき「ヴルタヴァ」で一瞬寝てしまった・・・・が「月の光」のトロンボーンが美しかった。
ビブラートを掛けるクラリネットも健在だし。

後半は、トーマシ・セツキーさんが登場。
「ボヘミアの森と草原から」のカルテットの美しいこと!!
1・2番をセツキー兄弟。完璧なアンサンブル。

そして圧巻は「ブラニーク」の木管と絡むソロ。
セツキーさんのソロがあまりにも美しく不覚にも涙が出てきた。
チェコフィルはブラベッツ、プラハ響がラングヴァイル、そして昨日のセツキー。
セツキーさんが優勝。ラングヴァイルも素敵だったけどね。

フィナーレの金管のコラールは圧巻だった。
こういう音は、何度聞いても熱いものが来る。
トランペットは昨年入団したばかりのマレク・ヴァイオ。ケイマルさんが自分の後任にしたがっていたのに、見事に裏切る。
とても素晴らしい奏者だ。

「我が祖国」でアンコールは初めて聞いたけど・・・スラブ舞曲。
マレク・ヴァイオが良い仕事をしていた。

終演後、セツキーさんの素晴らしいソロにお礼を言うために楽屋へ。
そしたら知り合いが居て、そのままラッパ、トロンボーンと飲み会となる。
その前に、ヴァイオがipodが欲しいとヨドバシカメラへ。

待ち合わせにいつも遅れてくる2番トランペットのアーノルド・キンカル。
「ケイマルタイム」とか言われているし・・・

そしてひたすらビールを飲む。
「ナ・ズラドヴィ」と言って、ラッパのイゴールは本当に見えない速さでジョッキが空になる。
僕は2番トロンボーンとあーでもないと話していた。
プラハに6回行ったことがあると言うと、俺は今回で日本が6回目だって。
楽器は何やるの?っていうからラッパとホルンって言ったら、クレイジーだと。
次はトロンボーンをやれってね。
そしたらキンカルさんが両方やれるなんて金持ちだと。
本当はその逆で貧乏なんだけどね。

プラハ放送響にはかつてズデニェク・プレツというトロンボーンの名人がいた。
ハンブルグ歌劇場首席を経て放送響の首席になった人で、70〜80年代にはバイロイトでも活躍。
そんな話をしたら、
「俺の先生」
「俺の先生」
「俺の先生」
ってそこにいたトロンボーン3人の先生だった。
ワーゲンザールとかの古いレコードを持っていると言ったら、キンカルさんが
「ケイマルさんと並んだ写真のやつだろ?」
ってそうって言うと、
「あれは最高だ」ってね。

今日のセツキーさんのソロが最高だっというと、
「彼は人間的に素晴らしく、ホルンも素晴らしい」とのこと。

僕はプラハが好きで・・・
なんてというと
「俺にとってプラハが最高だ」
今度の年末に行く予定だと言うと、キンカルさんが娘がスメタナホールの近くのイビスで働いているから、紹介するよと。

まぁ2時間ほどだったけど、とても濃厚な時間を過ごした。

その後、大阪センチュリーの友達と飲みに行く。
しかしあっという間に帰りの時間。
帰りは深夜高速バス。
乗った瞬間に寝ていた。気が付いたら、横浜を通過していた。

それにしても往復、夜行は疲れるな。
やはり帰りだけにしたほうが良かったかもしれないが・・・・

木曜も会社の飲み会だったし、木曜から3日間は酒樽に浸かったような感じだ。
posted by CZ-Pivo at 13:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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