2008年07月16日

プラハの春音楽祭

プラハの春音楽祭は、1946年5月11日にクーベリック指揮チェコフィルによるドヴォルジャーク交響曲第7番ほかのプログラムにより第1回が開催される。

多彩なプログラムと音楽祭の全貌はほとんど壁の向こう側に閉ざされてきた。
1ヶ月近くに、オーケストラ、リサイタル、室内楽などの演奏会が続く。非公式の演奏会なのていくら開かれているのか、判らない。
どんな指揮者が来て、どんなオケが何をやったかなどということを体系的にまとめた日本語の資料はない。
チェコ語の資料ですら、写真集のようなもの(とても楽しい)はあるが・・・演奏会記録のようなものは見たことがある。

今、手許には、A4で約1000枚ものチェコ語による全プログラムを印刷したものがある。
これは公式ホームページ上から取り出せるものであるが、あまりにも膨大であることと、表記がチェコ語のみということもあり、我々にはあまり使い勝手の良い資料とは言い難い。
ということで、紙で持っているのはあまり好きでないけど、全てを印刷したら約1000枚になった。

今年までで63回開催されている音楽祭について、膨大な資料をどうやって解析し、使える情報にするかが、とても難しいことである。

取り合えずチェコフィルが絡むところから、日本語訳していきたいところであるが、チェコ現代作曲家まで大量に取り上げているためこの作業すらとても大変である。

世間的に興味があるであろう1969年の亡命後のアンチェル指揮チェコフィルの演奏会は2回。5月26の演奏会には、ケイマルさんも出演しているはず(本人談)。

5月24日スメタナホール
グルック 「アウリスのイフィゲニア」序曲
シューマン ピアノ協奏曲(ピアノ:ポリーニ)
スーク アスラエル交響曲

5月26日スメタナホール
ベートーベン コリオラン序曲
シューベルト 未完成交響曲
ブラームス ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:ワイゼンベルグ)

この年は、ノイマン指揮チェコフィルによる「我が祖国」で開幕し、カラヤン&ベルリンフィル、ヴァント指揮プラハ響、ケンペ指揮ロイヤルフィル、アルベルト・エレーデ指揮プラハ放送響などなどの演奏会が開かれる。
最後は、ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮チェコフィルの第九で締めくくっている。

などというように、ちょっと書くだけでとてもエキサイティングな内容である。

どのようにこの資料を使っていくかは、これから考えるとして・・・・これから死ぬまでのライフワークとなるに違いない。
posted by CZ-Pivo at 21:33| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年のテミルの代わりは誰だったの?
Posted by hisaenko at 2008年07月18日 12:50
シモノフです。

お知らせすると言ってすっかり忘れてました。
すいません。
Posted by CZ at 2008年07月19日 22:11
有難うございました。サイトはテミルのままですね。そのうちに、オープニングコンサートと一緒に・・・。
Posted by hisaenko at 2008年07月22日 14:47
あ、是非よろしくお願いいたします。

たぶん9月のスクロヴァさんまで何も行きませんが・・・
Posted by CZ at 2008年07月22日 21:09
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