2008年08月08日

イゴール・マルケヴィッチ

以前から気になる存在ではあった。
しかしいろいろ調べると不思議な存在に思えてくる。

ウクライナ生まれ。
すぐにスイスに移住し、パリで勉強する。

とても古い指揮者と思いながら、1912年生まれで1983年没なので、ショルティやらと世代は変わらない。

当初はフランスで活躍し、イタリア国籍を持ち、イギリス、スペインでも活躍。

ソビエト国立響と録音したストラヴィンスキー「詩篇交響曲」は屈指の名演だと思う。
でもロシア語は話せたのかとか、下らないことを考えてしまうのだが・・・・

フランス音楽はもちろんのこと、ベートーベン、ロシア音楽も得意とした。

日フィルを指揮した「ハルサイ」の映像を見ると、古い世代の指揮者だと思うが、決して古臭いスタイルではない。

チェコフィルにも客演し得意の「ハルサイ」で共演している。

とても情熱的で熱い音楽なのに、全く「頑張ってる感」は見えてこない。汗をかかず(んなことはないが)、さらっととんでもないテンションの高くも、格調高い演奏を聞かせてくれる。
それは貴族出身であることと関係があるのか?ないのか?

偶然聞いたラムルー管との「運命」が引き金となり、アンドレ、そしてマルケヴィッチへと興味は尽きない。

ラムルーとの「海」を聞きながら、こんなにテンションが高いのに、至って冷静かつ完璧で、お前ら俺についてきやがれ!なんてことをやっているのだろうなと勝手に思った。

こういうことは、極限られた天才にしか認められない芸当だろうけど。

特別愛してやまない指揮者ではないけど、とても面白く興味の尽きない指揮者である。
posted by CZ-Pivo at 21:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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