2009年07月19日

演奏会記録(6〜7月)

6月8日(月)サントリーホール
6月9日(火)東京芸術劇場
 下野竜也指揮読売日本交響楽団
  ウェーバー「オイリアンテ」序曲
  ウェーバー クラリネット協奏曲第1番
  ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」

1月にやったばかりのドヴォ1が聞けるため2日ともに行ってしまった。
ウェーバーも良かったし、ザビーネ・マイヤーもクラリネットはスピード違反で逮捕されそうなくらいに早かった。
ドヴォ1は、どうやってもとても難しい曲なんだが、下野さんらしい解決方法だったと思う。早めのテンポでキビキビとした演奏。
旋律だかコラールだかなんだか判らないパーツが多すぎるため、フレーズを大切にし過ぎると、グダグダにならざるを得ない。
そんな場所は、悪い言い方をすれば、はしょらざるを得ないのだ。それで全体のストーリーが見えてくれば、それはそれで良いと思う。
結果オーライだと思う。
良い演奏だった。

6月15日(月)サントリーホール
 秋山和慶指揮読売日本交響楽団
  R.シュトラウス 町人貴族、家庭交響曲
 
 秋山さんが、読響を指揮するのは30数年ぶりだとか。
 大方の予想を裏切る素晴らしいだった。秋山さんの幅の広い音楽作りは、読響のスタイルと合っていると思う。豊かな響きを醸し出し、圧倒的な音楽を聞かせてくれた。
 ここ数年、こんな立派な演奏を聞いた事が無いと思う。それくらいに素晴らしい演奏だった。

6月19日(金)オペラシティ
 飯守泰次郎指揮東京シティフィル
  ヴァッセナール コンチェルト・アルモニコ第4番
 メーダー 交響曲
 ヤコブTV チェロ協奏曲
  チェロ:マリーン・ヴァン・スターレン
 ズヴェールス 交響曲第2番

 オランダ年のイベントとして、オランダの作曲家をまとめて取り上げた。
 いわゆる現代音楽ではなく、全て知らない演奏会というのはまず無い。チェロ協奏曲は、現代作曲家で作曲者自身も来ていたが、スタイルとしては、グラスなどに通じるので、コテコテの現代物ではないし。
 全てに共通するのは、オランダで抜けるような春の日差し浴びながら、公園のベンチでのんびり何も考えずにビールを飲んでいる休日のような感じ。
 日頃の雑事を離れて、リラックスしているような。
 憂いがないのである。
 ズヴェールスは、シューマン「ライン」のようなチャイコフスキーの出来損ないのような、ワーグナー的な・・・でも何かはまりそうな面白さがある。
 CDを探したらあったので、買ってしまったけど、なかなか良い曲でないのかと思わせる。

7月11日(土)東京芸術劇場
 パオロ・カリニャーニ指揮読売日本交響楽団
  レスピーギ ローマ3部作

 カリニャーニは、このところ2年に1回ペースで読響に客演しているけど、今回初めて聞けた。
 抑制する中に、音楽の美しさをきちんと聞かせてくれる。決して大暴れして終わりのようなことはしない。オペラ指揮者らしく、カンタービレが素晴らしい。
 アンコールのシチリアーナの歌わせ方は、見事としか言いようが無い。お祭騒ぎで終わってしまいそうなところを、とてもきっちりしたローマ3部作を聞かせてくれた。

7月15日(水)ザ・シンフォニーホール
 飯守泰次郎指揮関西フィル
  スメタナ「我が祖国」全曲
 
 飯守さんが、どんな「我が祖国」をやるのかという興味でわざわざ大阪へ行った。飯守さんらしくドラマティックで、オペラのような聞かせ方だった。それが良いところもあったし、え??ってところもあるが、やはりきちんと聞かせるてくれるのが飯守さんである。
 しかし関西フィルに「我が祖国」は、難しかったのかなぁ
 ブラニーク最後で、トロンボーンが有り得ない外し方をしてしまったし・・・・中間部でホルンが行方不明になる。

7月16日(木)ザ・シンフォニーホール
 ウラディミール・ヴァーレク指揮大阪シンフォニカー
  マルティヌー 2群の弦楽とティンパニーとピアノのための協奏曲
  マルティヌー リディツェ追悼
  ドヴォルジャーク 交響曲第6番

 ヴァーレクのチェコ物がまとめて聞けるため引き続き大阪滞在。
 ヴァーレクは、大阪シンフォニカーから実にチェコ的な響きを醸し出していた。
 前半のマルティヌーの弦楽器の響きも、良かった。でもやっぱり完璧に自分のものにしているドヴォ6は、圧倒的に素晴らしかった。
 それでもヴァーレクのやりたいことの半分も出来てなかっただろうなぁと思いつつ・・・プラハ放送響との録音を聞くと、つくづくそう思うけどね。でも大健闘だと思う。

7月17日(金)
 小泉和裕指揮大阪センチュリー交響楽団
  ベートーベン 交響曲第4番
  ベルリオーズ イタリアのハロルド
 
 最後は、センチュリーの演奏会。小泉さんは、このところ更なる高みに上ったと思わせる演奏だった。
 あまり演奏されないベト4からして、立派なベートーベンを聞かせてくれた。
 圧巻は、やはり「イタリアのハロルド」。ビオラはベルリンフィルの清水直子。この曲を、完全に自分のものにしている小泉さんは、暗譜で指揮するのだから凄すぎる。
 センチュリーは、今まで3回聞いているけど、毎回レベルが向上していると思う。それもこれも小泉さんの手腕によるものだと思う。
 
 こうして3日間、関西のオケを続けて聞くと、様々なものが見えてくる。とても充実した時間を過ごす事ができた。
 昼間は、奈良の大仏を見たり、淡路島まで足を伸ばしてお昼を食べたりと、満喫できたし。
 たまには日本も回らないとね。
posted by CZ-Pivo at 14:13| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by 出会い at 2011年07月30日 12:01
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