2008年04月12日

トゥランがリラ交響曲

昨日は、N響に行ってみた。
7時3分くらいにホールについてギリギリではあったが・・・・

指揮は準メルクル。

メシアン「トゥランがリラ」交響曲は、とても面白い曲だと思っているので、前回N響がデュトワでやった1997年も聞いているが、比べちゃいけないね。
ピアノがエマール、オンド・マルトノが原田節というソリストは同じだけど、全く印象が違う。
今日の演奏は、とても淡色で言ってしまえば水墨画を見ているような気分になった。
もっと極彩色の音楽だと思っていた。
そういうやり方もあるだろうけど、全くエクスタシーな世界と思えない。「愛」の交響曲だったのは?と思うのだけど。

きっちりしたアンサンブル、的確な指示。
そのこと自体は全く悪いと思わないし、そういうことができるのはとても素晴らしい。
でもね。
5とか10楽章なんて本当なら極彩色で、メシアンの思いの強さに圧倒されるのだけど、全く違った。
こういうのもありなんだろうけどね。
前回のデュトワは、とても主張の強いぎらぎらの演奏でとても面白かったのだけどね。

ここまで薄まるのは、ある種の才能かと。
そういや、準メルクルが新国立劇場でやった「リング」も毒気を抜いた演奏だったしね。

ちゅう訳で、20世紀最大のフランス産交響曲を聴いていながら、一緒に聞いた友達と渋谷の隠れた居酒屋で、日本酒をちびちび飲む。

久しぶりの日本酒だったが、とても美味しかった。
なんせつまみが美味しい。
音楽の話をしていたら、店の親父が「俺はカラヤンもベームも聞いたことあるよ」って。
恐れ入りました。

こういう店はなかなか無いね。

渋谷で聞いた時は、必ずここに来るのだろうな。
posted by CZ-Pivo at 11:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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